自社農園は標高約700mの場所に位置し、昼夜の寒暖差の大きい地域にあり、寒暖差が大きい地域の特性を活かしたパプリカの生産と販売を行なっております。
設立のきっかけは、建設業を営んでいる中で建設業界が公共事業減少に伴い、通年雇用が難しくなるとの想定で県の指導を受け、建設業種参画のフォーラムに参加した事でした。
地域を見てみると高齢化が進み、農地の遊休地が増え整備された農地が使えない状況が多く見られました。
そこで地域と共に調和のとれた野菜の生産地を目指そう‼︎と県農業会議の指導のもと設立しました。
ただ、現実はとても厳しいものでした。大きな要因は鳥獣害被害です。
路地の栽培では鹿や猪による被害が特に大きい為、ハウス施設で出来る作物、なおかつ五ヶ瀬町では栽培されていない作物は何だろうと考え、五ヶ瀬町鞍岡の寒暖差を活かす事ができるパプリカに着目し最初に栽培を始めました。
自社農園で採れるパプリカは、とても色鮮やかで染色されたクリスタルガラスのように輝き、大きさは平均200g程あり、驚くほど肉厚です。味は甘味が多く類似品が少ないことからフルーツパプリカ五ヶ瀬ブランドとして販売しております。
お陰様でお客様からも大変ご好評頂いております。
またパプリカを利用した加工品にも取り組んでおります。
これからは、パプリカを中心とした標高700mから900mでの高冷地野菜も生産しながら、地元生産者と連携し五ヶ瀬町で採れた野菜をオンラインショップで、セット販売できるような体制を作っていきたいと思っております。
新鮮で美味しい野菜達と笑顔を一緒に皆様の食卓にお届けできるよう私たちは努力し続けます。
霧立山地・ごかせ農園
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